「ホノルル歌舞伎」公式記念アロハシャツの生地。試刷りが到着!
2018年12月13日
カテゴリー:国際交流事業
「2019ホノルル歌舞伎」公式記念アロハシャツの生地、プリントを試し刷りしたものが届きました!
私のところにお話が来た時には納期が迫っていたこともあり、ほぼ絶望的だったにもかかわらず、地元栃木県足利市の業者さんの男意気でなんとか間に合うように段取りをつくってもらったアロハシャツの企画。
急遽クラウドファンディングでみなさんのご協力をお願いしてハワイのみなさんたちに届ける歌舞伎公演の記念アロハシャツ…。関係者のみなさんの思いを背負って完成に向けてみんなで頑張っています…!
スタートから「できたら奇跡」のアロハシャツ…。
そんな「奇跡のアロハシャツ」、生地のプリント見本が本日到着しました!
めちゃくちゃ高まりました!
この1か月ちょっとの間のことを思い出すと胸が熱くなりました…。
実は実家はアパレルなのですが、製造ではなかったですし、版をつくるための柄のつくり方から型紙作成、細かな仕様の設定などを教えてもらいながら学び、睡眠ゼロに近い状態で電話や打ち合わせに走り回り…。うちの会社の優秀なデザイナーに頼み込み、市内の業者さんにど素人レベルの質問を浴びせながら…。
本当にみなさんの力で順調なペースで製作が進んできました!
この公式記念アロハシャツ、さきほどちょろっと書きましたが、私のところに本格的な相談が来たのは10月に入ってからでした。通常は半年はかかるプロジェクトなのですが、それを半分でやろう、なんとか日系移民150周年を記念しての世紀の大イベントを応援しよう、ということで全力で走っています。現在進行形です。
なので本当にこの試刷りを手にとって感慨深いものがありました!
大塚みかのステージを通じての交流も今回このきっかけがなければ実現できなかったタイミングでもあります。正直なところ、私は今回3月は行けないんじゃないかと思っていたところでした。
交流も企画も共に歩んでくれる人たち、助けてくれる人たち無しでは実現しないですし、1回やるのは簡単ですが、何度と繰り返すためにはブレない強い信念が必要です。
「そんなことやる意味あるの?」と人は簡単に言います。
ですが、遠い国の人たちとの交流をきちんと続けていくことは、目先のレベルではない大きな価値があるものです。世界平和とか、相互理解とか、自国の文化を伝え、残していくこととか、大真面目に大きな次元の素晴らしいことなのです。
何事も人とのご縁。私たちの活動を見てくださっていた「ホノルル歌舞伎」実行委員会のみなさんからお声がかかり、このタイミングしかない、というギリギリのタイミングで全てが動き始めました。
クラウドファンディングもなかなかまだ盛り上がってこないですが、私や関係者の方にはご協力の申し出がだいぶ増えてきました。
この生地を手に、絶対にこれをアロハシャツにして、52年ぶりの歌舞伎公演を心待ちにしているみなさんがいるハワイに届ける。その思いがまた強く心に刻まれた瞬間でした!
みなさん、そんな関係者一同のアツい思いが込められたアロハシャツの製作。クラウドファンディングで応援よろしくお願いいたします!
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クラウドファンディング:
「ハワイでの歌舞伎公演を公式記念アロハシャツの製作で応援したい」
URL: https://readyfor.jp/projects/howdys
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明日も未来に向けて走ります!