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足利市の本城2丁目にある名所。
足利には多くの弁財天があり、足利の領主である長尾氏によって保護されたことから、 「長尾の七弁天」と呼び伝えられている弁財天があります。
「美人弁天」は、「長尾の七弁天」のひとつと言われる厳島神社(明石弁天)です。「女性はみんな美人」という弁天様の想いから発行される「美人証明」には大きなご利益があります。 |
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「籠や」
籾山 瑞枝さん
足利市の家富町、鑁阿寺のすぐ近くに、昭和初期に建てられた築80年以上の素敵な佇まいの古民家があります。このとても印象的なこの古民家は、あの詩人・書家で有名な相田みつをさんの生家。そんな素晴らしい歴史と趣のある建物で、「籠や」さんと言うお店を営んでいる、籾山瑞枝さんが今月の月美人さんです。
「籠や」さんは、手編みの籠の専門店。籾山さんは佐野市の生まれで、昔から工芸品や焼き物に興味があり、古美術店で工芸品の勉強をしている間に、暮らしの中で使うことのできる工芸品を扱いたいと考えるようになられたそうです。生活に使うことのできる工芸品の中でも特に籠がお好きで、2002年から籠を販売するお仕事を開始しました。そして、3年程前に家富町の古民家で「籠や」さんを始められました。
職人さんが一つ一つ手作業で丹精込めて作った籠を提供している「籠や」さん。「籠や」さんで取り扱っている籠は、主に東北地方で採ることのできる山ぶどうやあけびの蔓を用いています。特に、山ぶどうの蔓は大変丈夫で、それで編まれた籠は昔から百年もつと言われているそうです。山ぶどうの蔓の採取期間は、一年で僅か二週間。そのため非常に希少価値があります。使い込む程に味わい深くなり、歳月と共に美しさが増していく籠からは、職人さんの繊細で洗練された仕事を感じる事ができました。籾山さんはそんな籠職人さんの美しい伝統工芸を支えるお仕事をされてます。
相田みつをさんの生家であるというお店には、遠くからも大勢の方が見学にいらっしゃるそうです。どこか懐かしく、そして落ち着いた雰囲気の「籠や」さんは、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような空間でした。「観光客が楽しめる町にしたい。」と語る籾山さんのお店には、古い家の暮らしとライフスタイルに興味があるお客様もよく訪れ、そんな方々とも楽しくお話しされているそうです。
そんな籾山さんに足利市の魅力について尋ねたところ、「足利市は発見できる楽しみがある町」であるとのこと。伝統的な古いものが沢山残っていて、それを見つける楽しさがあるのは足利市ならではだそうです。私たちがまだ知らない魅力が足利市のどこかに眠っているのかもしれませんね。
「手を取り合って町おこしをしたい。」と、おっしゃていた籾山さん。前向きで力強いこの想いは、きっと地域の活性化に繋がることでしょう。
今月もまた、素晴らしい「月美人」の取材ができました。「美人弁天」を中心としたまちおこしの企画です。皆様、どんどん自薦・他薦に関わらず、まちで頑張られている元気な女性をご紹介下さい。
籠やのHPはこちら