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足利市の本城2丁目にある名所。
足利には多くの弁財天があり、足利の領主である長尾氏によって保護されたことから、 「長尾の七弁天」と呼び伝えられている弁財天があります。
「美人弁天」は、「長尾の七弁天」のひとつと言われる厳島神社(明石弁天)です。「女性はみんな美人」という弁天様の想いから発行される「美人証明」には大きなご利益があります。 |
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「mother tool」
中村 実穂さん
今月の月美人は、足利学校、鑁阿寺(ばんなじ)につながるいしだたみの入り口にショールームがある地域発のブランド'mother tool'の代表、中村実穂さんです。
素敵なお店をご存知の方も多いかと思いますが、'mother tool'という生活雑貨のブランドは、地域のアッセンブルメーカーの代表である中村さんが、デザイナーの村澤一晃氏や群馬、足利市内の製造業者さんとのコラボレーションをベースに立ち上げたユニークなブランドで、NIKKEI DESIGNや、CONFORT誌にも大きく取り上げられ、地域内外で注目されています。
そんな素敵なブランドを自ら多くの人々を巻き込みながら育て上げ、日々精力的に頑張られていらっしゃいます。
学生時代にインテリアデザインを学んだ中村さんが、機械や自動車のアッセンブリーメーカーを後継したのは2000年のことでした。日々一生懸命に仕事に励んでいたものの、常に残念に思っていたのは、「いずれ廃棄されてしまうものをつくっている」ということだったそうです。
「長く人につかってもらえるものをつくりたい」という思いから、学生時代の恩師でもあるデザイナーの村澤氏に自ら働きかけ、素材や技術を活かせる製造会社を探し、「普通だと出会わない人たちを組み合わせる」ことによってスタートしたのが'mother tool'。
取り組みはとても斬新で、デザイナーがつくりたいものを工場に依頼する、という感覚ではなく、それぞれの工場が持つ素材加工の技術を生かすために「どんなコトができるのか」という視点でのものづくりを意識。小ロットで本当に良い、つくりたいものをつくる姿勢を持ちながら、人とのつながりや出会いを大切に、事業の楽しさも追求。
「いろんな産業を結ぶことによって、素材と工場、製品と人がつながる」という方向性で、楽しくワクワクする仕事をされているとのこと。その「人と人、素材と工場」というネットワークをつくり、つなげていく役割を立派に果たしているその凄さのヒミツは、中村さんの素敵な笑顔にあるのかもしれません。
'mother tool'さんの店内に一歩入ると、そこに並ぶ素敵な商品の数々に魅了されてしまいます。「生活の脇役でありながら、でも気がついたらしっかり役目を果たしている。生活空間で主張しすぎず、さりげなくそばにいる。できるだけに素直に、流行に左右されることなく使い続けることができる」そんなコンセプトの家具や生活雑貨の数々の素晴らしさは、一見の価値あり。
こちらの素敵なホームページでもご覧頂けますが、市内近隣の方は是非一度足を運ばれてはいかがでしょう?
足利市内の多くの工場や業者さんとのコラボレーションを通じても市の活性化の一翼を担っている中村さん。
足利市というまちの雰囲気が大好きで、「歩くと楽しい」とよく散歩をされているそうです。そんな中村さんは、ご自身がお好きな場所やお店を地図にまとめた「足利テクシー」という配布物を、観光客のみなさんたちのために制作されてもいるのです。(HPからダウンロードもできます)
人をつなぎ、人を助け、地域を愛する中村さん。これからますますご活躍されることだと思います。「心優しき美人弁天」のこころにも通じる、素晴らしい方でした。今月もまた、素晴らしい「月美人」の取材ができました。この企画は、「美人弁天」を中心としたまちおこしを目的としたものです。皆様、どんどん自薦・他薦に関わらず、まちで頑張られている元気な女性をご紹介下さい。
mother toolのHPはこちら