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足利市の本城2丁目にある名所。
足利には多くの弁財天があり、足利の領主である長尾氏によって保護されたことから、 「長尾の七弁天」と呼び伝えられている弁財天があります。
「美人弁天」は、「長尾の七弁天」のひとつと言われる厳島神社(明石弁天)です。「女性はみんな美人」という弁天様の想いから発行される「美人証明」には大きなご利益があります。 |
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「こばと幼稚園」
鳥羽 めぐみさん
今月の月美人は、足利市堀込町にある「こばと幼稚園」で先生をされていらっしゃる、鳥羽めぐみさんです。「みんな明るく元気な子」を教育目標に、広い園庭や専用農園もある「こばと幼稚園」で、日々笑顔で頑張られている鳥羽さん。実はつい今年の6月まで、青年海外協力隊の幼児教育隊員として、シリアで2年間活動されていらっしゃったのです。
シリア、といいますとイスラム圏で社会主義国、そして紛争・・・そんなイメージが一般的かと思います。言語はもちろんアラビア語ですし、生活習慣も文化も日本とは全く異なる国です。そんな異国でゼロから言葉を学び、ご活躍された鳥羽さんですが、実はこの青年海外協力隊に参加されるまでは、足利で生まれ育ち、足利女子高校、短大、そして卒業後の5年間の幼稚園勤務までずっと足利を離れたことがなかったとのこと。
協力隊への参加は、シリア派遣前に、「こばと幼稚園」で勤務されていた頃に、高校時代のご親友が協力隊の試験を受けられたことがきっかけ。幼児教育のキャリアを活かし、派遣国に貢献できる協力隊に参加することで、日本の外の世界を学ぶチャンスを得るために2006年春に試験を受けられたとのこと。派遣国がシリアと決まった時は、「えっ、シリア?」とイメージもわかない中、準備のために派遣までの間は語学漬けに。
シリアでの任務は、先進国に比べかなり遅れているシリアの幼児教育の現場において、幼児教育のプログラムの定着や、保育士の育成を担当。文化的、政治的な様々な障害が存在する中、様々な苦難があり、努力をされ、乗り越えられてきたこと等々、お話は尽きませんでした。決して楽しいことだけではなかった滞在中、救いになったのは子供達。シリアの子供達の「笑顔」を見ると、「言葉や文化、宗教に関係なく、子供はかわいいものだ」と心の底から、改めて実感されたそうです。
「物心ついた頃から『幼稚園の先生になりたい』と思っていた」とおっしゃる鳥羽さん。まさに幼児教育は「天職」なのでしょう。帰国後もまた、「こばと幼稚園」に復職され、「みんなが『おかえり』と温かく迎えてくれる」大好きな地元、足利市で、日々ご自身が大好きな保育のお仕事を頑張られています。そんな日々の中でも、シリアでの2年間の経験、「たくさん泣いて、たくさん笑った」中で学ばれたものが、きっと生かされているのだと思います。
これからの足利の子供達へメッセージはありますか?とうかがうと、「素直に、謙虚に、何でも受け入れる気持ちを大切にしてほしい」とこたえてくださいました。鳥羽さんが「一生の宝」と呼ぶシリアの体験も、そんな心構えがあったからこそ、苦しい時も乗り越えられたのでしょう。
今月もまた、素晴らしい「月美人」の取材ができました。この企画は、「美人弁天」を中心としたまちおこしを目的としたものです。皆様、どんどん自薦・他薦に関わらず、まちで頑張られている元気な女性をご紹介下さい。
こばと幼稚園のHPはこちら